非現実をロールプレイング!

ハル
@dcharu

ロールプレイングゲーム。ゲームの中のジャンルの一つですが、根強い人気を保っているシリーズも数多くあります。そんな通称RPGは、まるで一つの小説を読んでいるかのような没頭性があって、まさにどこまでもその世界にのめり込んでいく要素満載のゲームジャンルです。
何より、物語ありきなのが私自身も最も好きなところです。人と人が出会い、試練が訪れ、立ち向かい、乗り越えていく。ただテレビを見ているわけでもなく、他人の話を聞いているわけでもありません。自分で「体験」して物語を進めていく、ここが本や人の話にはない大きな魅力のポイントです。例えばバトルがあったり、イベントがあったり、ギミックがあったり、ゲームを楽しくするたくさんの構成、要素があって、それを自分が主人公として一つ一つ突破していく。もちろんゲーム性は面白さを創り出すにあたって大事なところではありますが、自分が登場人物と同じ経験をする、というのは、成長を実感しながら進めているようで、ここが自分自身とリンクします。まるで自分が冒険に出ているよう、まるで自分が強大な試練に立ち向かっているよう、まるで自分が仲間と共に頑張っているよう、その疑似体験こそが、RPGをやっていてその世界観に没頭していく大きな理由の一つなのではないかと思います。
エンドロールを迎えたときの、代えがたい達成感は最高です。家の中に居ながらも異世界を旅して帰還してきたような気分です。話が壮大だと、数日で終わるようなものでもないので、とにかく感動します。時間をかけ、想いをかけ、クリアしたときにいかに自分が感情移入していたかに気が付く、このプロセスもまた、面白いのです。キャラクターたちも、時には自分自身のように感じ、時には自分の子どものように感じてきます。一緒に体験する、共に乗り越えるという経験を分かち合っていると、仲がいい、を超えた絆で繋がっていくようです。
仮想の現実を疑似体験しているようで、人生は一つのはずなのに、こうしてその分自分の体験が増えていくことはまさにRPGの大きな魅力といえるでしょう。
剣を持つのか、魔法を使うのか、異世界へ飛んでいくのか、見たことのない世界から始まるのか、誰かを救うのか、世界を左右するのか、豊かな非現実の世界へ飛び込んでみるのも、日常のアクセントとしていいのではないでしょうか。ゲームがうまいかどうかよりも、その世界観を思う存分楽しめるか、そこにこそ価値は生まれてくると思います。
人生の体験は無制限です。あなたの日常の、小さな彩りの一つになればと思います。

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ハル
@dcharu
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